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2023年2月27日

開咬とガタガタした歯の矯正治療スタート|マウスピース矯正装置(インビザライン)で矯正治療中のスタッフYのブログ

こんにちは。
秋山矯正歯科のスタッフYです。


この度、当院にてマウスピース型矯正装置(インビザライン)で矯正治療を開始する事となりました。
開口  (1).jpg


矯正治療を考えている方は少しでも参考にしていただければと思います。

また、現在矯正治療中の方は一緒に頑張っていきましょう!!

今回のブログでは、私自身が矯正治療を始めるに至った経緯についてお話しさせて頂きたいと思います。



=====================

【目次】
・自分が歯並びで気になっているところは?
・考えられる歯並びが悪くなってしまった原因は?
・どうやって治療していくの?

=====================



■自分が歯並びで気になっているところは?

現在の歯並びがこちらです↓↓
開口  (2).jpg

歯並びで気になっている部分
①咬み合わせた時奥歯は噛みあっているのに前歯が噛み合わない歯並び(開咬)

開口  (3).jpg

しっかり噛んでいるのに前歯に隙間ができてしまっています....
前歯で麺類など食べ物を噛み切る事が難しいので、食事の際に困っていました。
また、開咬になってしまった為か横から見たときに歯の角度が前に出ているので、笑った時に出っ歯のように見えるのが気になっていました。


②下の前歯のガタガタ(叢生)

開口  (4).jpg

下の前歯がねじれてしまっています。
年々ねじれが強くなってきました。


■考えられる歯並びが悪くなってしまった原因は?

実は元から歯並びが悪かった訳ではありません。
永久歯が生えそろってからも、定期的に一般歯科に通っていましたがその時は
「きれいな歯並びだね!」とよく先生にほめられていました。
そんな私が歯並びが悪くなってしまった主な原因は、
常に舌で前歯を押し出したり、食べ物を飲み込むときに舌を前に出したりする癖

と考えられます。

開口  (5).jpg
舌の先端は上顎の前歯の付け根に当てながら舌全体は上顎にくっついている状態が正しい位置なのですが、私の場合は常に舌が低い位置にありました。

開口  (6).jpg
幼少期に指しゃぶりをしていたことが原因と思われます。

そういった舌癖などの生活習慣で、きれいだった歯並びがだんだんと悪くなってしまいました。


自覚症状としては、舌足らずな話し方やさ行などが発音しにくいという点がありました。
ですが、これは生まれつきだと思っていたので当院で働くまで、自分にそんな舌癖があるとは全く気づきませんでした....。



■どうやって治療していくの?


精密な検査を行い、その結果をもとに先生と相談をしていきます。
私はなるべく痛みが少なく目立たない矯正装置が良かったので
マウスピース型矯正装置(インビザライン)で矯正を開始する事になりました。
また、先ほどお伝えした舌の癖が悪い歯並びを引き起こしている可能性が高いので
舌の悪い癖を直すMFT(口腔筋機能療法)も一緒に行っていきます。


まずはiTero(3D光学スキャナー)で歯の型を取り、その型をもとに
先生が治療計画をたて、マウスピースを作製していきます。
以前は、粘土のようなもので型どりをしなければいけなかったので、
型どりがつらいと思われる方もいらっしゃいましたが
当院ではiTeroを設置しているので型どりがとても楽になりました。
1人1人オーダーメイドでマウスピースを発注していきます。


次回は、実際にマウスピース型矯正装置(インビザライン)の装置が届き、
はめてみた時の事をお話ししていきます!

【初診相談のご予約はこちら】

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2023年2月20日

出っ歯・深い噛み合わせの矯正治療を開始|マウスピース矯正装置(インビザライン)で矯正治療中のスタッフAのブログ

【現状編】

こんにちは!

秋山矯正歯科のスタッフAです!
普段は受付で皆様をお待ちしたり、初診患者様とお話させて頂いたりしています。

この度インビザラインでの矯正を始めました!

私の矯正日記は

・出っ歯(上顎前突)
・深いかみ合わせ(過蓋咬合)
・抜歯あり
・大人だけど子供の歯が生えている(先天性欠損、晩期乳歯残存)

辺りが気になる方に、ぜひ読んで頂けたらなと思っています。
(勿論そうでない方も是非!)


まずは治療前の状態について、詳しくご説明しますね。
現在の歯並びの写真がこちらです↓↓

スクリーンショット 2022-10-25 183932.jpg

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目次
01:私が矯正をしたいと思った2つの理由
 01-1:出っ歯
 01-2:乳歯が残っている
02:矯正前の診断結果は?
03:子どもの歯が残っていると悩まれている方へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


01:私が矯正をしたい!と思った2つの理由

⓵出っ歯

上の前歯が2本出ています。

スクリーンショット 2022-10-25 131447.jpg


知人に「私って何に似てる?」と聞いた時、返ってくる答えは「リス」や「うさぎ」

笑った時に飛び出ている前歯が長年気になっていました。

また、出っ歯に伴って口元が突出しています。

一般的には【Eライン】と呼ばれる、鼻の先と顎の先を結んだ線の中に、口元が収まっていると美人さんと言われています。

pixta_71594188_S-300x255.jpg


私の場合、口元が線から飛び出てしまっていました。
ですから、前歯を下げつつ口元も引っ込めたいです!と先生にお願いしました。


②乳歯が残ってる

20代も後半、すっかりいい大人なのにも関わらず、私には子どもの歯が2本残っていました。
(難しい言葉で「晩期残存乳歯」と呼びます)
上の前から5番目の左右の歯(上顎E/E)です。

スクリーンショット 2022-10-25 132730.jpg


というのも、そもそも、私は生まれつき大人の歯が2本足りませんでした。
(これは難しい言葉で「先天性欠如歯」と呼びます)

通常であれば、下から大人の歯が生えてきて、子どもの歯がグラグラしてスポンと抜ける!という所が、
大人の歯の無い私は生え変わりが起きなかったんです。

9726 (1).jpg


つまり、本来であれば小6前後で抜ける歯が、15年近く働いていた事に!

とはいえ子どもの歯はとても弱いので、このまま一生は使えません。

根っこは短く、右の歯に至っては割れてグラグラ揺れていて、今にも抜けそうな状態でした。

スクリーンショット 2022-10-25 130456.jpg


インプラントを考えた時期もあったのですが、出っ歯も気になるため、
矯正でどうにかならないか、院長の祐子先生に相談してみました。


02:矯正前の診断結果は?


セファロレントゲンを使って、先生に顔のバランスを数値的に診断してもらいます。
これで、どの歯を何mm動かすと理想の歯並び・顔のバランスになるのかが分かります。

あとは写真を見ながら、
咬み合わせが深いので、そこも直した方が良いよとのこと。
理想のかみ合わせ.png
↑理想のかみ合わせ            
過蓋咬合.png
↑過蓋咬合(深い噛み合わせ)

自分ではあまり気にしてなかったのですが、深いかみ合わせは顎関節症の原因にもなってしまいます。
先生の指摘する問題点と、私の要望も取り入れながら治療計画を考えてくれました。


その結果、決まった治療方針として

【装置】
インビザライン
歯科矯正用アンカースクリュー2本
【抜歯】
上の乳歯2本のみを抜歯


ということが決まりました!

上の乳歯2本に合わせて、下の永久歯2本も抜くと勝手に思っていたので、抜歯が乳歯だけで済むのは嬉しい〜!


インビザライン治療のシュミレーションも作って頂きました。

みるみる隙間が埋まっていくのがわかりますね!
出っ歯が引っ込むと、7mmくらい後ろに下がるようです。すごい!

アライナーは全46枚。これから治療が始まっていくのが楽しみです!


03.子どもの歯が残ってると悩まれている方へ


先生に相談する前は、私のように子どもの歯が残ってる人がどんなふうに治療しているのか、放っておくとどうなるのか等、すごく心配でした。

しかし、私がトリートメントコーディネーターとして初診相談にいらっしゃる方とお話しを続けていると、
子供の歯が残っている方って決して珍しくはないんだな、と感じています。

そんな方々の選ばれた治療の選択肢としては、

・大人の歯があるけど歯茎に潜ってる
→ゴムの力で生えてくるお手伝いをしてあげる

・私のように元々大人の歯が無い・虫歯等で抜いてしまった
→矯正で抜けた隙間を閉じる
→あえて隙間を残してインプラントを入れる

等です。

ドクターの所見ももちろんですが、患者様のご希望や想いもありますよね。
ですので、4F矯正歯科と3F一般歯科のドクターで連携を取りながら、
患者さんのご要望になるべく沿うようなご提案をさせて頂きます。

初診でレントゲンを撮ってしっかりお話しますので、同じような悩みのある方は、ご相談だけでもいらしてくださいね。

さて、次回はいよいよ治療編です!

まずは抜歯体験記です

「痛そう!!!」と怖がられる方も多いのですが、そんなに痛くなかったですよ!
処置中の実感と、その後の経過についてもお伝えします。

お楽しみに!


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2023年2月 8日

院長ブログ|マウスピース矯正詐欺

マウスピースを口に入れる人.jpg


こんにちは。
秋山矯正歯科院長の秋山祐子です。


先日、矯正歯科とマウスピース矯正に関するニュースが流れましたね。


"歯科矯正のモニターになれば報酬が支払われ、「治療費が実質的に無料になる」と勧誘されたのに、報酬が支払われなかったとして、患者らが歯科クリニックなどを相手取り、総額2億円の賠償を求める集団訴訟を起こしました。"

とのこと。


その医院は、治療途中で閉院してしまい、治療が受けられなくなってしまった患者様もいらしたそうです。気の毒ですよね。

広告が目立っていて金額が安い歯科医院に行ってみたくなる患者様のお気持ちはわからなくもありませんが、まだまだマウスピース矯正は多くの知識と経験と技術が必要な領域です。

あまりに安い金額で行う病院はなにかあるのかな、と思ってもいいかもしれません。
開業してまだ新しい病院より、信頼と実績のある医院を選ぶことも重要かもしれません。


また、現在、普通の矯正治療もできない歯科医師が、安易にマウスピース矯正治療を開始してトラブルになるケースが増えています。
矯正歯科治療は必ず矯正歯科医院で、なおかつマウスピース矯正治療の治療実績が多く、よい結果が出ている病院で始めましょう。


秋山矯正歯科は開業48年という長きにわたり、矯正歯科医療に貢献してきた歯科医院です。
マウスピース矯正においては千葉県の女性歯科医師の治療実績でNo.1です。

掲載している症例写真なども見ていただき、当院のマウスピース矯正治療もぜひご検討ください。


初診相談のご予約はこちらから

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秋山矯正歯科
院長 秋山祐子

院長 秋山祐子

医院サイト
www.akiyama-kyouseishika.com

当院は、父が開院し、地域の皆さんに親しまれてきた矯正歯科医院です。私自身も生まれ育ったこの地で、患者さん個人の資質に基づいた根拠のある矯正治療を行いたいと考えています。

最新の研究成果や治療技術も積極的に取り入れ、患者さんに寄り添って信頼関係を育み、患者さんご自身の協力も得て、満足のいく完璧な状態で矯正治療を終えることを目指します。歯並びや口元のことでお悩みをお持ちの方が、矯正治療によって健やかで美しい笑顔となり、より素晴らしい充実した人生を手に入れられますように。心からお役に立ちたいと願っています。

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