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2023年6月24日

奥歯(第一・第二大臼歯)にバンドの装着|表側ブラケットで治療中のスタッフSのブログ

こんにちは、秋山矯正歯科 Sです。

前回はセパレーターについてお話ししましたが、
セパレーターを外し、いよいよバンドをはめていきます。

【前回の治療】
非抜歯での矯正治療(セパレーター装着)|表側ブラケットで治療中のスタッフSのブログ


=====================

目次
1.バンドについて
2.バンドの装着

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1.バンドについて

バンドとは、主に第一大臼歯(後ろから2番目の奥歯)、第二大臼歯(一番後ろの奥歯)
に付ける金属の輪状の装置を指します。

バンドはたくさんサイズがあるので、自分の歯にぴったりと合うものを探すためにサイズ合わせが必要になります。
サイズが決まったら、ワイヤーを通すための『チューブ』というフックのついている小さな部品をバンドの表面に溶接し、バンドの装着準備に入っていきます。

叢生3-1.png


2.バンドの装着

歯に唾液などが付かないようにしっかり防湿をして、バンドの内側に歯科用のセメントを均一に塗布して、バンドを歯にはめていきます。

セパレーターの効果でしっかりと隙間が出来ていたので、
バンド装着時の痛みはほとんどありませんでした。

バンドをグーッと押し込んで、少し外して調整して、またグーっと押し込んでの繰り返し。
途中、カンカンと器具で弾いて押し込んだり、棒状の器具を噛んで押し込んだりしました。

上左右の奥歯、合計で4本の歯にバンドを装着しましたが、バンドだけではまだ歯は動かないので、装着後も特に痛みはありません!(下の歯は後日装着します。)


ですが、チューブについているフックが思いのほか鋭く、ほっぺの内側に当たって痛みや違和感があります。

次第に慣れてはいきますが、痛みが強かったり、口腔内に傷が出来てしまう場合は、ワックスというカバー材を自分でつけることもできます。これは食事の際などに取れてしまうので、頻繁にワックスを使用する場合は院内で取れないカバー材をつけることもできます。

またバンド周りやチューブの小さな隙間は、汚れが溜まりやすいうえに磨きにくいので、
先が細い部分用のタフトブラシなどを使ってしっかり歯磨きを頑張りたいと思います!


次回はいよいよブラケットの装着です!

初診相談のご予約はこちら
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2023年4月 3日

非抜歯での矯正治療(セパレーター装着)|表側ブラケットで治療中のスタッフSのブログ

こんにちは、秋山矯正歯科のSです。

前回のブログでは、わたしの歯並びの現状や
矯正治療を始めたきっかけなどをお話ししました。

【前回の治療】ガタガタで気になる歯並びの矯正治療を開始

今回からは治療についてどんどんお伝えしていきます!


=====================

【目次】
1.治療方法の選択
2.治療開始
 セパレーターの装着

=====================



1.治療方法の選択

わたしが矯正治療をする上で大前提だったのは、絶対抜歯をしないこと!!
理由は単純で、怖いのと健康な歯を抜くのは嫌だ!、それだけです。

精密検査の結果を踏まえて、先生の診断のもと治療方針を相談しました。

先生曰く、わたしの場合、叢生だけではなく上前歯が下前歯よりも出ていることや
それに伴なう唇のぷっくり具合も治すなら
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の方がブラケットよりオススメ!とのことでした。

ですが、どちらの装置でも遜色なく治療をすることが可能なので、
それぞれの装置のメリット・デメリットを考慮し、
わたしの生活スタイルにはブラケットの方が合っていたので
表側ブラケットを選びました。

叢生2(1).png

というわけで、治療方法として決まったのが

表側ブラケット(プラスチック)
非抜歯

です。
装置が決定し、いよいよ治療が始まります!



2.治療開始
 セパレーターの装着

叢生2(2).png
治療のファーストステップとして、
多くの場合、奥歯(6・7番)には前歯等に付けるブラケットとは違って、
安定感のある金属の輪っか状の部品(バンド)をはめていきます。

左右上下それぞれ6・7番の歯(右図の部位)に
装着していくのですが、私の場合歯間がきつくバンドが入っていかない!

そこで、バンドをはめるためにまずは歯と歯の間に
隙間を広げるセパレーターという青いゴムをいれました。

これにより、1週間ほどで歯と歯の隙間が出来ていきます。

↓セパレーターを入れた後の様子
叢生2(3).png
ギシギシと奥歯の隙間に押しつけて入れていくのですが、
入れる時の痛みは全くありません!

ただ、あとからじんわりと痛みを感じることもありましたが、
耐えられないものではなかったです!


小さなゴムがひとつ入るだけでも、
『歯と歯の間に物が詰まってる感』があって違和感があったのと、
噛むたびにグニュッとゴムを噛んでいる弾力も感じました。


ひどく痛むことはありませんでしたが、
セパレーターが入っている間はずっと地味〜〜〜に不快でした。

バンドを装着するために外した時は、口をゆすいだら
ゴムの隙間に詰まっていた汚れやら食べカスやらで、、、。汚い、、、。

ですが、しっかりと隙間はできていたようなので
バンドの装着もスムーズにできました。

次回はバンドの装着についてお話しします!


【初診相談のご予約はこちら】

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2023年3月 8日

ガタガタで気になる歯並びの矯正治療を開始|表側ブラケットで治療中のスタッフSのブログ

こんにちは、秋山矯正歯科のスタッフSです。

この度、当院にて表側ブラケットによる
矯正治療を開始しました!

これからわたしの歯並びがどのように、
どのくらいの期間で、
どのくらいの痛みできれいに整っていくのかを
治療のポイントごとに日記としてお伝えしていきます。


治療への期待と不安や治療過程を患者さんの目線でお話しできたらなぁと思います。

矯正治療中の方、また、これから矯正治療を始めようと思っている方々のために、
微力ではありますが、お役に立てれば嬉しいです!



=====================

1:矯正を始めたきっかけ
2:歯並びが悪くなった原因は?
3:矯正治療を始めるにあたって

=====================



1:矯正治療を始めたきっかけ

わたしの治療開始前の歯並びがこちらです。

叢生1.png

わたしは、上前歯が出て大きく見えることや正中のずれ、
特に下前歯の叢生(歯のガタガタ)を長年気にしていました。

見た目が良くないことが気になるのはもちろんですが、
歯が重なったりしていると歯磨きをしても磨き残しがあり、
虫歯や歯周病のリスクにも繋がってしまいます。

叢生2.png

八重歯も叢生の一種ですが、
それにより口腔内を噛んでしまうことが頻回で困っていたことも
矯正治療を始めたいな、と思うきっかけになりました。



2:歯並びが悪くなった原因は?

叢生3.png
わたしには歯並びが悪くなる癖があったわけでもありませんし、
明確な原因として思い当たることもこれといって特になかったのですが、、、
(自覚していないだけかも、、、)

何気ない生活習慣だけでなく、
おそらく遺伝の影響を大きく受けているのだと思います。

先日、実家に帰省した際に両親の歯並びを見せてもらいましたが、
わたしの歯並びは父に似ていました。
顔つきや体格だけでなく、歯並びまで遺伝するんだなぁと初めて実感しました。



3:矯正治療を始めるにあたって

矯正治療を受けられることに喜びやわくわくを感じる一方で、
治療中の痛みや不便さに少し不安もあります。

経験してみないと分からないこと、
患者様に伝えられないことが今後たくさん出てくる事でしょう。

実際、装置をつけ始めてすぐに、
いくつかの気づきや学びを得られまし
た。

知識として頭にインプットしていた情報に体験がプラスされることで、
さらなる矯正治療への理解に繋がり、魅力を知り、
経験談として患者様へお伝え出来る事が増えていくことに嬉しさを感じます。

自分の歯並びにコンプレックスを抱き、
笑顔を見せられない、自信をもてないという方に是非、
矯正治療の素晴らしさを知っていただき、
わたしの体験とともにお届けしていければと思います♩
叢生4.png


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秋山矯正歯科
院長 秋山祐子

院長 秋山祐子

医院サイト
www.akiyama-kyouseishika.com

当院は、父が開院し、地域の皆さんに親しまれてきた矯正歯科医院です。私自身も生まれ育ったこの地で、患者さん個人の資質に基づいた根拠のある矯正治療を行いたいと考えています。

最新の研究成果や治療技術も積極的に取り入れ、患者さんに寄り添って信頼関係を育み、患者さんご自身の協力も得て、満足のいく完璧な状態で矯正治療を終えることを目指します。歯並びや口元のことでお悩みをお持ちの方が、矯正治療によって健やかで美しい笑顔となり、より素晴らしい充実した人生を手に入れられますように。心からお役に立ちたいと願っています。

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