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開咬とガタガタした歯の矯正治療スタート|マウスピース矯正装置(インビザライン)で矯正治療中のスタッフYのブログ

こんにちは。
秋山矯正歯科のスタッフYです。


この度、当院にてマウスピース型矯正装置(インビザライン)で矯正治療を開始する事となりました。
開口  (1).jpg


矯正治療を考えている方は少しでも参考にしていただければと思います。

また、現在矯正治療中の方は一緒に頑張っていきましょう!!

今回のブログでは、私自身が矯正治療を始めるに至った経緯についてお話しさせて頂きたいと思います。



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【目次】
・自分が歯並びで気になっているところは?
・考えられる歯並びが悪くなってしまった原因は?
・どうやって治療していくの?

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■自分が歯並びで気になっているところは?

現在の歯並びがこちらです↓↓
開口  (2).jpg

歯並びで気になっている部分
①咬み合わせた時奥歯は噛みあっているのに前歯が噛み合わない歯並び(開咬)

開口  (3).jpg

しっかり噛んでいるのに前歯に隙間ができてしまっています....
前歯で麺類など食べ物を噛み切る事が難しいので、食事の際に困っていました。
また、開咬になってしまった為か横から見たときに歯の角度が前に出ているので、笑った時に出っ歯のように見えるのが気になっていました。


②下の前歯のガタガタ(叢生)

開口  (4).jpg

下の前歯がねじれてしまっています。
年々ねじれが強くなってきました。


■考えられる歯並びが悪くなってしまった原因は?

実は元から歯並びが悪かった訳ではありません。
永久歯が生えそろってからも、定期的に一般歯科に通っていましたがその時は
「きれいな歯並びだね!」とよく先生にほめられていました。
そんな私が歯並びが悪くなってしまった主な原因は、
常に舌で前歯を押し出したり、食べ物を飲み込むときに舌を前に出したりする癖

と考えられます。

開口  (5).jpg
舌の先端は上顎の前歯の付け根に当てながら舌全体は上顎にくっついている状態が正しい位置なのですが、私の場合は常に舌が低い位置にありました。

開口  (6).jpg
幼少期に指しゃぶりをしていたことが原因と思われます。

そういった舌癖などの生活習慣で、きれいだった歯並びがだんだんと悪くなってしまいました。


自覚症状としては、舌足らずな話し方やさ行などが発音しにくいという点がありました。
ですが、これは生まれつきだと思っていたので当院で働くまで、自分にそんな舌癖があるとは全く気づきませんでした....。



■どうやって治療していくの?


精密な検査を行い、その結果をもとに先生と相談をしていきます。
私はなるべく痛みが少なく目立たない矯正装置が良かったので
マウスピース型矯正装置(インビザライン)で矯正を開始する事になりました。
また、先ほどお伝えした舌の癖が悪い歯並びを引き起こしている可能性が高いので
舌の悪い癖を直すMFT(口腔筋機能療法)も一緒に行っていきます。


まずはiTero(3D光学スキャナー)で歯の型を取り、その型をもとに
先生が治療計画をたて、マウスピースを作製していきます。
以前は、粘土のようなもので型どりをしなければいけなかったので、
型どりがつらいと思われる方もいらっしゃいましたが
当院ではiTeroを設置しているので型どりがとても楽になりました。
1人1人オーダーメイドでマウスピースを発注していきます。


次回は、実際にマウスピース型矯正装置(インビザライン)の装置が届き、
はめてみた時の事をお話ししていきます!