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非抜歯での矯正治療(セパレーター装着)|表側ブラケットで治療中のスタッフSのブログ

こんにちは、秋山矯正歯科のSです。

前回のブログでは、わたしの歯並びの現状や
矯正治療を始めたきっかけなどをお話ししました。

【前回の治療】ガタガタで気になる歯並びの矯正治療を開始

今回からは治療についてどんどんお伝えしていきます!


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【目次】
1.治療方法の選択
2.治療開始
 セパレーターの装着

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1.治療方法の選択

わたしが矯正治療をする上で大前提だったのは、絶対抜歯をしないこと!!
理由は単純で、怖いのと健康な歯を抜くのは嫌だ!、それだけです。

精密検査の結果を踏まえて、先生の診断のもと治療方針を相談しました。

先生曰く、わたしの場合、叢生だけではなく上前歯が下前歯よりも出ていることや
それに伴なう唇のぷっくり具合も治すなら
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の方がブラケットよりオススメ!とのことでした。

ですが、どちらの装置でも遜色なく治療をすることが可能なので、
それぞれの装置のメリット・デメリットを考慮し、
わたしの生活スタイルにはブラケットの方が合っていたので
表側ブラケットを選びました。

叢生2(1).png

というわけで、治療方法として決まったのが

表側ブラケット(プラスチック)
非抜歯

です。
装置が決定し、いよいよ治療が始まります!



2.治療開始
 セパレーターの装着

叢生2(2).png
治療のファーストステップとして、
多くの場合、奥歯(6・7番)には前歯等に付けるブラケットとは違って、
安定感のある金属の輪っか状の部品(バンド)をはめていきます。

左右上下それぞれ6・7番の歯(右図の部位)に
装着していくのですが、私の場合歯間がきつくバンドが入っていかない!

そこで、バンドをはめるためにまずは歯と歯の間に
隙間を広げるセパレーターという青いゴムをいれました。

これにより、1週間ほどで歯と歯の隙間が出来ていきます。

↓セパレーターを入れた後の様子
叢生2(3).png
ギシギシと奥歯の隙間に押しつけて入れていくのですが、
入れる時の痛みは全くありません!

ただ、あとからじんわりと痛みを感じることもありましたが、
耐えられないものではなかったです!


小さなゴムがひとつ入るだけでも、
『歯と歯の間に物が詰まってる感』があって違和感があったのと、
噛むたびにグニュッとゴムを噛んでいる弾力も感じました。


ひどく痛むことはありませんでしたが、
セパレーターが入っている間はずっと地味〜〜〜に不快でした。

バンドを装着するために外した時は、口をゆすいだら
ゴムの隙間に詰まっていた汚れやら食べカスやらで、、、。汚い、、、。

ですが、しっかりと隙間はできていたようなので
バンドの装着もスムーズにできました。

次回はバンドの装着についてお話しします!