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気になるすきっ歯(正中離開)の矯正治療がスタート|表側ブラケットで治療中のスタッフMのブログ

こんにちは、秋山矯正歯科のMです。

この度当院にて表側ブラケットでの部分矯正治療を始めることになりました!
部分矯正に興味がある方や治療を始めようとしている方の参考になれば、とブログを書かせて頂きます。

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【目次】
・気になっている所は...
・わたしが正中離開になってしまった原因は?
・治療方法

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現在の歯並びがこちらです。

■気になっているところは...

一見歯並びは問題ないように見える感じがありますが、真ん中の写真を見ると上の前歯に隙間があり、
すきっ歯になっている状態がわかりますよね。
わたしが歯並びで気になっているところはこの隙間です。

このように上の歯と歯の間に大きな隙間があることを、正中離開といいます。


正中離開の原因はさまざまです。

例えば、上唇小帯の異常

 

このように唇と歯肉をつないでいるすじが歯の近くまで迫っていると前歯に隙間ができやすくなります。


また、過剰埋伏歯といって本来ないはずの歯が歯肉の中に存在しているもので、前歯の歯肉の中に正中埋伏歯があることで、正常な歯を左右に押し広げ正中離開になってしまうことがあります。

その他に、舌の癖唇を噛む癖があったりすると歯列不正や正中離開になることもあります。



■わたしが正中離開になってしまった原因は?

元々わたしは上の歯が出っ歯だったり歯並びがガタガタしていたのですが、小学校5年生から中学1年生まで表側ブラケットで全顎の歯列矯正を行ったので一度歯並びを綺麗にしています。

歯列を正常な状態に動かした後は、後戻りをしないようにリテーナーという保定装置を入れ2年間過ごすことが通常なのですが、当時のわたしは歯を動かす治療が終わったことに安心してしまいだんだんとリテーナーを入れる時間や日数が少なくなっていきました。

それに加え、寝ている間などの食いしばりやストレスを感じた時に唇を噛む癖もありましたので、残念ながら正中離開になってしまったのだと思います。



■治療方法


当院での部分矯正は、インビザラインもしくは表側ブラケットでの治療ができます。
わたしは以前ブラケットで治療した経験もありますので、表側ブラケットでの矯正を希望しました。

精密な検査を行い先生との相談後、
奥から2番目の歯(第一大臼歯)にバンド
前から5番目の歯(第二小臼歯)までブラケットをつけることになりました。

バンドやブラケットについては次回以降のブログでお話ししていきます!