【現状編】
こんにちは!
秋山矯正歯科のスタッフAです!
普段は受付で皆様をお待ちしたり、初診患者様とお話させて頂いたりしています。
この度インビザラインでの矯正を始めました!
私の矯正日記は
・出っ歯(上顎前突)
・深いかみ合わせ(過蓋咬合)
・抜歯あり
・大人だけど子供の歯が生えている(先天性欠損、晩期乳歯残存)
辺りが気になる方に、ぜひ読んで頂けたらなと思っています。
(勿論そうでない方も是非!)
まずは治療前の状態について、詳しくご説明しますね。
現在の歯並びの写真がこちらです↓↓
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目次
01:私が矯正をしたいと思った2つの理由
01-1:出っ歯
01-2:乳歯が残っている
02:矯正前の診断結果は?
03:子どもの歯が残っていると悩まれている方へ
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01:私が矯正をしたい!と思った2つの理由
⓵出っ歯
上の前歯が2本出ています。
知人に「私って何に似てる?」と聞いた時、返ってくる答えは「リス」や「うさぎ」
笑った時に飛び出ている前歯が長年気になっていました。
また、出っ歯に伴って口元が突出しています。
一般的には【Eライン】と呼ばれる、鼻の先と顎の先を結んだ線の中に、口元が収まっていると美人さんと言われています。
私の場合、口元が線から飛び出てしまっていました。
ですから、前歯を下げつつ口元も引っ込めたいです!と先生にお願いしました。
②乳歯が残ってる
20代も後半、すっかりいい大人なのにも関わらず、私には子どもの歯が2本残っていました。
(難しい言葉で「晩期残存乳歯」と呼びます)
上の前から5番目の左右の歯(上顎E/E)です。
というのも、そもそも、私は生まれつき大人の歯が2本足りませんでした。
(これは難しい言葉で「先天性欠如歯」と呼びます)
通常であれば、下から大人の歯が生えてきて、子どもの歯がグラグラしてスポンと抜ける!という所が、
大人の歯の無い私は生え変わりが起きなかったんです。
つまり、本来であれば小6前後で抜ける歯が、15年近く働いていた事に!
とはいえ子どもの歯はとても弱いので、このまま一生は使えません。
根っこは短く、右の歯に至っては割れてグラグラ揺れていて、今にも抜けそうな状態でした。
インプラントを考えた時期もあったのですが、出っ歯も気になるため、
矯正でどうにかならないか、院長の祐子先生に相談してみました。
02:矯正前の診断結果は?
セファロレントゲンを使って、先生に顔のバランスを数値的に診断してもらいます。
これで、どの歯を何mm動かすと理想の歯並び・顔のバランスになるのかが分かります。
あとは写真を見ながら、
咬み合わせが深いので、そこも直した方が良いよとのこと。
↑理想のかみ合わせ
↑過蓋咬合(深い噛み合わせ)
自分ではあまり気にしてなかったのですが、深いかみ合わせは顎関節症の原因にもなってしまいます。
先生の指摘する問題点と、私の要望も取り入れながら治療計画を考えてくれました。
その結果、決まった治療方針として
【装置】
インビザライン
歯科矯正用アンカースクリュー2本
【抜歯】
上の乳歯2本のみを抜歯
ということが決まりました!
上の乳歯2本に合わせて、下の永久歯2本も抜くと勝手に思っていたので、抜歯が乳歯だけで済むのは嬉しい〜!
インビザライン治療のシュミレーションも作って頂きました。
みるみる隙間が埋まっていくのがわかりますね!
出っ歯が引っ込むと、7mmくらい後ろに下がるようです。すごい!
アライナーは全46枚。これから治療が始まっていくのが楽しみです!
03.子どもの歯が残ってると悩まれている方へ
先生に相談する前は、私のように子どもの歯が残ってる人がどんなふうに治療しているのか、放っておくとどうなるのか等、すごく心配でした。
しかし、私がトリートメントコーディネーターとして初診相談にいらっしゃる方とお話しを続けていると、
子供の歯が残っている方って決して珍しくはないんだな、と感じています。
そんな方々の選ばれた治療の選択肢としては、
・大人の歯があるけど歯茎に潜ってる
→ゴムの力で生えてくるお手伝いをしてあげる
・私のように元々大人の歯が無い・虫歯等で抜いてしまった
→矯正で抜けた隙間を閉じる
→あえて隙間を残してインプラントを入れる
等です。
ドクターの所見ももちろんですが、患者様のご希望や想いもありますよね。
ですので、4F矯正歯科と3F一般歯科のドクターで連携を取りながら、
患者さんのご要望になるべく沿うようなご提案をさせて頂きます。
初診でレントゲンを撮ってしっかりお話しますので、同じような悩みのある方は、ご相談だけでもいらしてくださいね。
さて、次回はいよいよ治療編です!
まずは抜歯体験記です
「痛そう!!!」と怖がられる方も多いのですが、そんなに痛くなかったですよ!
処置中の実感と、その後の経過についてもお伝えします。
お楽しみに!