こんにちは。
秋山矯正歯科のスタッフYです。
今回は、マウスピース型矯正装置(インビザライン)が到着しアタッチメントをつけた時の事をお話ししていきます!
【前回の治療】開咬とガタガタした歯の矯正治療スタート
=====================
【目次】
・アタッチメントとは?
・ゴムかけとは?
=====================
■アタッチメントとは?
マウスピース型矯正装置(インビザライン)では
マウスピースをはめるだけではなく
アタッチメントという白い突起を歯につけていきます。
この突起物はマウスピースを装着した際に、
マウスピースが歯に加える力を調整するための補助をしてくれるものです。
歯の表面はツルツルしているので
歯を動かしている時にマウスピースの中で滑ってしまい、
マウスピースが浮いてしまうことがあります。
この状態では歯が計画通りに動かなくなってしまうこともあるので、
アタッチメントをつけマウスピースをしっかりと歯に密着させ
浮き上がるのを防ぐために処置する必要があります。
実際にアタッチメントをつけた後の写真がこちらです↓↓
必要な箇所にのみアタッチメントがつくので、付いている箇所と付いていない箇所があります。
白くて小さい突起なのでほとんど目立たないです!
マウスピースを装着した写真がこちら↓↓
■ゴムかけとは?
歯を正確に動かしていくために、マウスピースだけでは加えることのできない力を
補助的に取り入れるための装置です。
上下の噛み合わせの歪み改善や微調整をおこないます。
たとえば上下の歯列自体のズレや、上下の歯にすき間が開いているような部分などに効果的です。
また、歯が移動する時に戻ろうとする反作用の力を抑える効果もあります。
ゴムかけは必要に応じて一定期間使用することがほとんどです。
ゴムによって改善したい部分の治療効果が認められれば、ゴムは外してマウスピースのみとなる場合もあります。
私は、開咬(上下の歯が噛み合わない)だったので、
マウスピースをつける+ゴムかけも一緒に行いました。
私の場合は、上記の写真の通り左右でななめにゴムかけをしています。
ゴムかけは最初にかける練習をしますので、自分でかけられるようになりますよ\(^o^)/
今までなにもついていなかった歯の表面に小さな突起が付いたり
マウスピースをはめたことがなかったので
1~2日は少し違和感がありましたが、すぐに慣れていきました!
ゴムをかけていても話しづらいということはなくいつも通り話せましたよ。
私の場合は、1クール分として23枚のアライナーが届きました。
インビザラインはバーチャル上で今後の動きをみることができます!
1枚交換するたびの歯の動きが分かるのでモチベーションが上がりますよね!
アライナーは1週間に1枚ずつ交換していきます。
綺麗な歯並びになるために頑張ります!
矯正中の方は一緒に頑張りましょう(^^)
次回は、実際にマウスピース型矯正装置(インビザライン)で矯正治療を始めて
10枚目のアライナーへいった際の経過をお知らせします。