こんにちは。
秋山矯正歯科院長の秋山祐子です。
先日イタリア・トリノで行われたヨーロッパアライナー矯正学会に出席し、アライナー(マウスピース)治療に関するEBAOという試験に合格しました。
この試験は、
について、全編英語で資料を作成し、口頭試問に合格することで得られる資格です。
共に合格したドクターは、世界で22人で、大学教員、開業医、学会presidentなど著名な方ばかりで、試験会場では大変緊張しましたが、口頭試問ではレベルの高いディスカッションをすることができ、新しい示唆も与えていただき、大変勉強になりました。
私たち矯正歯科医は、日本矯正歯科学会認定医を取得する際に、ワイヤー(ブラケット)での治療症例で資格を取得しますが、その後アライナー(マウスピース)矯正ができるようになるためには自らセミナーに参加したり、学会誌・本などを読むことで勉強します。
しかしその成果については誰からもジャッジされることがないというのが日本の現状です。
今回試験に合格したことで、世界基準の治療に少しでも近づけたのであれば嬉しいです。
今後も研鑽を重ね、患者様に良い治療を提供できるように精進したいと思います。
※日本矯正歯科学会認定医(ワイヤー治療での資格)かつ「卓越した臨床基準」の資格(マウスピース治療での資格)をともに取得しているのは日本で当院院長の秋山のみです。
こんにちは。
秋山矯正歯科院長の秋山祐子です。
先日、矯正歯科とマウスピース矯正に関するニュースが流れましたね。
"歯科矯正のモニターになれば報酬が支払われ、「治療費が実質的に無料になる」と勧誘されたのに、報酬が支払われなかったとして、患者らが歯科クリニックなどを相手取り、総額2億円の賠償を求める集団訴訟を起こしました。"
とのこと。
その医院は、治療途中で閉院してしまい、治療が受けられなくなってしまった患者様もいらしたそうです。気の毒ですよね。
広告が目立っていて金額が安い歯科医院に行ってみたくなる患者様のお気持ちはわからなくもありませんが、まだまだマウスピース矯正は多くの知識と経験と技術が必要な領域です。
あまりに安い金額で行う病院はなにかあるのかな、と思ってもいいかもしれません。
開業してまだ新しい病院より、信頼と実績のある医院を選ぶことも重要かもしれません。
また、現在、普通の矯正治療もできない歯科医師が、安易にマウスピース矯正治療を開始してトラブルになるケースが増えています。
矯正歯科治療は必ず矯正歯科医院で、なおかつマウスピース矯正治療の治療実績が多く、よい結果が出ている病院で始めましょう。
秋山矯正歯科は開業48年という長きにわたり、矯正歯科医療に貢献してきた歯科医院です。
マウスピース矯正においては千葉県の女性歯科医師の治療実績でNo.1です。
掲載している症例写真なども見ていただき、当院のマウスピース矯正治療もぜひご検討ください。
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