歯並びが整っていない不正咬合は、見た目が悪いだけでなく、うまく咬めないため上手に物を食べることができなかったり、しゃべりにくく発音が悪くなったり、舌足らずなしゃべり方になるなど、子どもの成長にさまざまな悪影響を与えます。
一番の問題は、歯並びが悪いことやお友達と違うことがコンプレックスとなり、人前で笑ったり話したりすることに消極的な性格になることです。お子さんの学校生活やお友達関係をより充実させるために、将来を考えた矯正治療が必要です。
<不正咬合が影響するトラブル>
滑舌が悪い/舌足らずなしゃべり方/吃音
将来を考えながら負担が少ない矯正を行います
まず骨格の検査を行ってご両親のお顔立ちを確認し、お子さんの年齢や成長、性格、ライフスタイルなどを検討します。また、お手入れの難しさや治療への協力具合を勘案して治療計画を立てます。将来非抜歯で矯正できるように、骨格の成長発育を促し、お子さんの負担をできるだけ軽く、最も効果が出る装置をご提案します。
スムーズに第II期治療に移行できる配慮をしています
矯正治療中は定期的な診療を行い、効果的で継続できる歯磨き指導を行います。また、成長や矯正の進行度をきめ細かくチェックして、将来の治療へスムーズに移行できるように配慮しています。お子さんの体調や生活スタイルの変化にも柔軟に対応して、矯正治療がよい形で継続できるように心がけています。