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2023年5月 9日

永久歯の抜歯とセパレーター装着|ワイヤー矯正装置(ブラケット)で治療中のスタッフSのブログ

こんにちは。秋山矯正歯科のSです。

今回は永久歯の抜歯についてと、実際に装置を付けていくお話をしたいと思います。

【前回の治療】気になる口元を綺麗なEラインへ矯正治療


=====================

【目次】
・抜歯について
・ブラケットやワイヤーの種類について

=====================



・抜歯について

まず抜歯についてですが、通常患者様が抜歯をおこなう際は負担をかけないために2本ずつ抜きます。

ただ今回私は早く治療を進めたい、痛くても大丈夫、という意思があったので先生に無理を言って4本一気に抜歯しました。
麻酔をするので痛みはないですが、歯が左右に揺れているのがわかる、不思議な感覚でした。抜いた後も痛み等はありませんでした。


実際に装置を付けていく流れですが、
バンドセット→ブラケット装着→ワイヤーを入れて1か月ごとにきついワイヤーに変えていく。
ざっくりこんな感じです。

まずバンドと呼ばれる奥歯の第一大臼歯と第二大臼歯に輪っかのようなものをはめます。

Eライン2-1.png


バンドは歯と歯の間に金属が挟まるのでキツイ感覚がありました。
正直これをはめるときは痛すぎて涙がでてしまいましたが、休憩を挟みながらセットしました。
実際に患者様にセットする際はバンドを入れやすくするために、セパレーターといってあらかじめ歯と歯の間にゴムを入れ、歯間を広げておく処置をするので私のように涙が出るほど痛い事はないと思います。

↓セパレーター
Eライン2-2.png

バンドを入れてから1週間くらいは奥歯の方から痛みを感じ、食事は前歯で嚙み切ってそのまま飲み込むような生活をしていました( ;∀;)
パスタやうどんはあらかじめ細かく刻んで食べるようにし、ご飯の場合はおかゆにしてさらにマッシャーで軽くつぶしてから食べるようにするのがおすすめです。
1週間を過ぎるとだいぶ痛みも無くなり、なんでも食べられるようになります!

バンドを付けた生活に慣れてきたのも束の間(笑)
今度はブラケットを装着していきます。

Eライン2-3.png

↑ 四角い装置が一本の歯に一個ついているのがわかりますね。これがブラケットです。
ブラケットの真ん中にはワイヤーが通るようにくぼみがあります。
そこにワイヤーを通し、ワイヤーが真っすぐに戻ろうとする力で歯並びが綺麗になっていきます。


・抜歯について

当医院ではブラケットやワイヤーの色をオプションで変更することができます。

①銀色のワイヤーに、銀色のブラケットの組み合わせのもの。

Eライン2-4.png


②銀色のワイヤーに前歯の部分だけ透明のブラケット
Eライン2-5.png


③ワイヤーも白いもので一番目立たないセラミックのブラケット
Eライン2-6.png

私は③の白いワイヤーにセラミックのブラケットが良かったのですが、当時コロナの影響もあり海外で製造していたセラミックのブラケットが品薄状態だったため、透明のブラケットに白のワイヤーで治療することになりました。※実際にはお選びいただけない組み合わせです。

ブラケットは歯にボンドで付けていくだけなので痛み等はありません。
ブラケットがつくといよいよワイヤーを通していきます!!

ワイヤーを通すお話は次回させていただきます。

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2023年3月25日

気になる口元を綺麗なEラインへ矯正治療|ワイヤー矯正装置(ブラケット)で治療中のスタッフSのブログ


こんにちは。秋山矯正歯科のSです。

この度当医院でワイヤー矯正治療を開始することになりました。

矯正治療を考えている方や、抜歯が必要な矯正について
興味のある方に参考にしていただけたらと思います。


=====================
【目次】
・気になっているところ
・一度矯正したのにまた矯正することになった原因
・治療方針
=====================

まず現在の私のお口の中の写真がこちらです↓↓

Eライン1.png


■気になっているところ 

私は高校生の時に矯正治療をしていたこともあり、
一見綺麗な歯並びのように見えますが
よく見ると正中(上の歯と下の歯の中心)が合っていません。

さらに右上の前歯(右上1番)が後戻りしてしまい段差があります。

また、口元が出ていて
横顔を見た時に鼻の先と下顎の先を結んだ線の外側に
口元が出てしまっています。

この鼻の先と下顎の先を結んだ線のことをEラインといい、
上唇がEラインにのり、下唇はEラインよりも2mm程度内側にある横顔が、
日本人の最も理想的な横顔であると考えられています。

pixta_71594188_S-300x255.jpg

どちらも学生時代はあまり気にしていなかったのですが
矯正歯科で働いていることもあり、
もう少し綺麗になるなら、と再度治療を始めることにしました。


■一度矯正したのにまた矯正することになった原因

矯正治療には動的治療保定治療というものがあります。

動的治療は歯を動かしている期間で、
保定治療は綺麗に並んだ歯を定着させる期間のことです。

私はこの保定治療期間に使用する保定装置(リテーナー)を
途中から使わなくなってしまい、少しずつ歯がズレてしまいました。

Eラインについては高校生の頃に見てもらった先生にも
抜歯をして口元を引っ込ませることが出来るけどどうする?と
提案はされていたのですが、
その時は自分の口元がそんなに出ているなんて思っていなかったのと、
抜歯をすることにとても抵抗があり、ガタガタのみ治療しました。


■治療方針

高校生の頃はブラケット(ワイヤー矯正)で治療していたので
慣れ親しんだ装置で今回も治療することにしました。

精密検査を行い、先生と治療計画を立てて決定したのが、

・ブラケット(ワイヤー治療)(約1年間)
・便宜抜歯 上下左右4本
・Screw 4本埋入 
※Screwについては今後詳しく書きたいと思います。


☆次回は実際に装置を付けていくお話をしていきます。



【初診相談のご予約はこちら】


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秋山矯正歯科
院長 秋山祐子

院長 秋山祐子

医院サイト
www.akiyama-kyouseishika.com

当院は、父が開院し、地域の皆さんに親しまれてきた矯正歯科医院です。私自身も生まれ育ったこの地で、患者さん個人の資質に基づいた根拠のある矯正治療を行いたいと考えています。

最新の研究成果や治療技術も積極的に取り入れ、患者さんに寄り添って信頼関係を育み、患者さんご自身の協力も得て、満足のいく完璧な状態で矯正治療を終えることを目指します。歯並びや口元のことでお悩みをお持ちの方が、矯正治療によって健やかで美しい笑顔となり、より素晴らしい充実した人生を手に入れられますように。心からお役に立ちたいと願っています。

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